「ハツラツ生活」が自衛隊駐屯地で設置開始しました!

新元号が「令和」に決まって、いよいよ平成も残すところ2週間ほどとなりましたね。 新しい時代って楽しみですねー

このたび健康情報カタログ「ハツラツ生活」が全国の自衛隊駐屯地でも設置していただくこととなりました!

設置いただく駐屯地は以下の28駐屯地になります。

  • 美唄 駐屯地  : 北海道美唄市字美唄1536-1
  • 札幌 駐屯地  : 北海道札幌市中央区南26条西10丁目
  • 東千歳 駐屯地 : 北海道千歳市祝梅1016
  • 霞目 駐屯地  : 宮城県仙台市若林区霞目1-1-1
  • 神町 駐屯地  : 山形県東根市神町南3-1-1
  • 郡山 駐屯地  : 福島県郡山市大槻町字長右ヱ門林1
  • 土浦 駐屯地  : 茨城県稲敷郡阿見町青宿121-1
  • 習志野 駐屯地 : 千葉県船橋市薬円台3-20-1
  • 目黒 駐屯地  : 東京都目黒区中目黒2-2-1
  • 船越 駐屯地  : 神奈川県横須賀市船越町7-73
  • 小松 駐屯地  : 石川県小松市向本折町茂267
  • 北富士 駐屯地 : 山梨県南都留郡忍野村忍草3093
  • 松本 駐屯地  : 長野県松本市高宮西1-1
  • 滝ヶ原 駐屯地 : 静岡県御殿場市中畑2092-2
  • 駒門 駐屯地  : 静岡県御殿場市駒門5-1
  • 静浜 駐屯地  : 静岡県志太郡大井川町上小杉1602
  • 久居 駐屯地  : 三重県津市久居新町975
  • 奈良 駐屯地  : 奈良県奈良市法華寺町1578
  • 和歌山 駐屯地 : 和歌山県日高郡美浜町和田1138
  • 美保 駐屯地  : 鳥取県境港市小篠津町2258
  • 防府北 駐屯地 : 山口県防府市田島
  • 岩国 駐屯地  : 山口県岩国市三角町2丁目
  • 小郡 駐屯地  : 福岡県小郡市小郡2277
  • 築城 駐屯地  : 福岡県築上郡築上町西八田
  • 南別府 駐屯地 : 大分県別府市大字別府3088-24
  • 国分 駐屯地  : 鹿児島県霧島市国分福島2-4-14
  • 鹿屋 駐屯地  : 鹿児島県鹿屋市西原3-11-2
  • 那覇 駐屯地  : 沖縄県那覇市字当間301

あまり訪れる機会は少ないかもしれませんが、全力で日本を守っていてくれる自衛隊員のみなさんが少しでも元気になっていただけることを願っております。もちろん訪れる機会がありましたらチェックしてみてくださいねー。

あの!「かなまら祭り」(金山神社)に行ってきました。

桜の盛りとタイミングもバッチリです。

※念のためR18で始めます。

ここ数年、特にネットなどで話題となっていて海外でも注目される日本のお祭りが「かなまら祭り」なのですが、今年初めて参加してきましたよというお話です。

海外では”うたまろフェスティバル(UtamaroFestival)”という呼び名で広く知られていまして、欧米・アジア・アフリカなどをルーツとする様々な外国の方が大量に訪れることが特徴的なお祭りです。2016年の来場者が3万人という根拠が乏しい数字がありますが、おそらく今年はそれ以上の5万人近い人がいたように思います。そして内訳として外国の方が半数以上、男女比も半々という多様性も目を引くお祭りです。

浦安の舞(巫女舞)

「金山神社」は川崎市川崎区にある若宮八幡宮境内にあり、金山比古神(かなやまひこのかみ)と金山比売神(かなやまひめのかみ)の二柱が祀られています。

「金山(かなやま)」の読みと男根を意味する「金マラ(かなまら)」の音が似ていたり、両柱の由来が男女の性交を連想させたり鍛冶に関連することが、このお祭りの背景とされてきたようです。世界的にみても男女の性交が子を産むことへの連想もあって、農耕文化の豊穣と結びつきやすいことは、古来から了承されてきたイメージでもあるように、濃度の差はあれ、日本全国のお祭りにも同様のイメージが内包されていたりするもので、そういったイメージを遠ざけてきた近代が、この”かなまら祭り”を際立たせているように思います。

また「奇祭」というくくりでネットに広がっている”かなまら祭り”ですが、どこか祭り本来の”晴れ”が爆発している風でもあります。例えば京都の葵祭のような伝統を体現することに重きをおくというより、むしろコミケのような凝縮したエネルギーが人を引き付けている感じに近いとも思いました。ですから出店も独特です。

Tシャツやカバンといったグッズ販売
定番の飴

太古から世界中に”性神”を奉る風習はあるのですが、最近は正体の見えない”良きこと”を盾に蓋をされがちなタイプのお祭りではあると思います。事実、警察との交渉も頻繁にあるそうですし、そういった世界的風潮の息抜きとしても注目が集まっているのではないかなと思いました。だからこそ、わざわざ海外から訪れているわけですし、インスタ映えという部分もあるとは思いますが、みんながニコニコしているのが印象的でした。

そして祭りの本番、神輿の巡行へ・・・

かなまら舟神輿

これらに最も歴史のある”かなまら大神輿”を加えた3基が境内を出て町を巡行すると祭りはクライマックスを迎えます。

この圧倒的なビジュアルで、毎年この時期にインターネットをザワつかせている「かなまら祭り」ですが、実は歴史がそれほど無かったりします。

江戸時代に川崎宿の飯盛女達のあいだで、性病除けや商売繁盛を祈願して始まった「地べた祭」を発端として細々と続いていたお祭りが、70年代に民俗学的見地から注目されたり、地域の町おこし的なイベント化から現在の形が出来上がったそうです。

しかし、よくよく考えれば本来のお祭りってそういうスタートから脈々と受け継がれているわけですし、それが伝統の護持を是とするのか、イベントやフェスのような”晴れの場”として変遷を経ていくのかは、それぞれ主催がジャッジすればいいのではないかなと思ったりしました。

天気も良くて本当に楽しくて笑顔あふれる時間でした。来年もタイミングを合わせて是非とも来たいなと思った次第です。