春から始まるムラムラ”性活”とは

春って人間をポ~~ッとさせる季節だなあ・・・なんて感じたこってありませんか?私はあります(笑)

2018sakura

暖かくなるから?コートを脱ぐから?桜のせい?

日本社会では卒業・入学シーズンですし、年度末ですし、生活リズムが変わる時期でもあるので、何となく気分もリセットされる”解放感”からテンションが上がってしまうのかもしれませんねー。

と思ったら、こんな研究結果がありました。

 

「男性の性欲は光の量で変化する」

 

なんとこの研究、光によって男の性欲が左右するというのです。光の量が増えると男性はムラムラするというのです。これは驚きですね。

もともと人間の体は光によって変化を受けやすい仕組みになっていることはみなさんご存知かと思います。睡眠障害やうつ病に有効とされる治療法の一つとして”光療法”という治療法があるように、特に脳への関係が連想される不具合に光が影響することはあるようです。それなら確かに性欲だって光の影響があってもおかしくないなあと了解できます。

この研究を行ったのはイタリアのシエナ大学のチーム。男性のグループを明るい部屋と薄暗い部屋に分け、それぞれの性的関心の高まりを比較しました。男性の性的興奮は、いわゆる男性ホルモンの代表として有名なテストステロンが影響を及ぼすため、テストステロンの分泌量を測定したところプラシーボ(偽薬)効果を加味しても明らかな違いが認められたそうです。

研究チームのリーダーであるアンドレア・ファジョリーニさんは、光によって脳内のある腺が抑制され、テストステロンの分泌が増加し、それによって性的欲求が増加すると説明し「北半球では(日光の照射量が少ない)11月から4月はテストステロン分泌が抑えられ、10月をピークに春夏は増加します。これは6月に妊娠率が高いことの説明にもなる」と今回の研究結果を読み解きました。

なるほどー。テストステロンは代表的な男性ホルモンではありますが、男性に限らず女性にももちろん分泌されるホルモンですから、女性だって気温が上がってくると性的興奮を覚えるってことがあるのでしょうね。春はお別れの季節でもありますが出会いの季節でもありますが、なんとなく気持ちがザワつく季節だなあって感じる人って多いようで、もしかしたらこんなところにも理由があるのかもしれませんね。そういう意味で日に日に気温が上昇していく春は”性活”の季節と言えるのかもしれません。

まさに今、新しく彼氏彼女をつくるぞって気分を切り替えたりするのに絶好のタイミングです。「ハツラツ生活」は”男の元気を応援する”がモットーですが、円滑な男女のコミュニケーションを全面的にサポートしたい思いはもちろん強く、そういう意味で女性の味方でもあります。みなさん是非とも新しい出会いを探しにアクティブにいってみてはいかがでしょう?

 

参考サイト:

SienceDaily「Lack of interest in sex successfully treated by exposure to bright light」:https://www.sciencedaily.com/releases/2016/09/160918214443.htm

Dカップを10分凝視で健康に!?

Dカップ以上の大きなおっぱいを10分見つめると健康になれる」

Dcupnews

こんな研究結果が発表されたなんて聞くとビックリしますよね?まあ、落ち着いて最後までお読みください。

もう少し詳しく言うと「1日にたった10分でも豊満なおっぱいを見ることで、30分間エアロビクスを行ったことと同じ効果が期待できます」ということらしいです。英国の権威ある医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(The New England Journal of Medicine)」に掲載されたそうで、老人研究をするカレン・ウェザビー(Karen Weatherby)博士による発表だといいます。その主張をザックリ要約すると”1日10分興奮することで血流が良くなって健康になる”という内容ですね。

これは嬉しい!医学的お墨付きでオッパイを凝視できるじゃないかあ!

・・・・

なーんて思った人、ごめんなさい。コレなんだそうです。

医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載された事実はありませんし、カレン・ウェザビー博士も実在しないそうです。

なんでも2000年より昔から噂のネットワークをグルグルと周回している根も葉もないデマだそうで、インターネットが生まれた頃には情報源がどこなのかも分からないまま拡散だけが繰り返されて現代にまで生き続けているホラ話のようですね。

先日もインターネットの世界では嘘の情報の方が早く多く広がるといったニュースが流れてきました。これはつまり受け手にとって扇情的な話題の方が受け入れらやすく、連鎖しやすいことを表しているのだと思います。そういう意味で言うならこの「Dカップを~」の嘘も、受け手の中に存在するある種の”希望”が含まれているのではないかと思うわけです。単に興奮することで血流が良くなるというならスポーツだって良いのに、あえてDカップからスタートするところが”ミソ”なんでしょうね。

まったく男ってやつは、なんて鼻で笑うこともできるデマですが、なんだか未来にも受け継がれていくような気もしますし、いくら技術が進歩しようが人間は今も昔も将来も変わらないのかもしれないなあと思いますね。

 

参考サイト:

・ロケットニュース24:https://rocketnews24.com/2013/04/30/323651/

・海外の検証サイト:https://www.thoughtco.com/staring-at-breasts-is-good-for-mens-health-3299606