男性の皮膚に「塗るだけコンドーム」が臨床実験開始

そういえば気になる情報がありました。

男性用の「塗るだけコンドーム」がアメリカで臨床試験に入ったというニュースです。

精子画像
※受精のイメージ

2018年11月末に届いたこのニュース。アメリカの人口評議会と、ユニスケネディシュライバー国立小児保健人間開発研究所(NICHD)によって開発された男性用「塗るだけコンドーム」が 420組の男女カップルを対象に臨床実験を開始したと伝えています。

この「塗るだけコンドーム」はジェル状になっていて、男性の肩や背中に塗ることで精子のみを死滅させることが出来るそうで、男性ホルモン(テストステロン)や男性の性欲を減らすことも無いといいます。実験では4~12週間このジェルを塗り続け、精子の活動が減ったことを確認した後にセックスをし、避妊ができるかどうかを確認します。そして副作用の確認をするため男性のみ使用停止後の24週間、追跡調査が行われます。

NICHD の避妊薬開発責任者ダイアナ・ブライズ氏は 「安全で効果的で、さらに可逆的なこの新しい男性用避妊法は、多くの局面で様々な人々の公衆衛生上ニーズとなる」と語っています。

さてさて。もちろんこの新しい避妊方法が実用レベルに達すれば、必要とする人は大勢いるでしょうし、女性のピル同様に、男性にも避妊への責任と対処を問い直すことにもなると思います。ただ、なんと言うか”塗るだけ”って怖いなあと思います。だって塗るだけですよ?しっかり男性の意思を介した利用をしてもらえたらいいなと思います。

参考:アメリカ国立衛生研究所(NIH)の記事

  :Bloomberg(ニュースサイト)の記事

「クリぼっち」の1位は あの県

みなさんクリスマスはいかがお過ごしですか?

東京はホワイトクリスマスとはなりませんでしたが、それとは別にどことなくクリスマスの盛り上がりが減ってきている気がするのですがどうでしょう?

ということで”クリスマスに一人ぼっち”のことを、略して”クリぼっち”と言いますが、このたびジャドマ通販研究所の調査で、「クリぼっちが多い県は?」が発表されました。

その県は、、、

1位 奈良県!

続いて2位が愛媛県、3位が山口県となっています。

反対にクリぼっちが最も少ない県は、47位の佐賀県だそうです。

クリぼっち2018
「クリぼっちが多い県は?」

なんでも、奈良県が1位となったのは、奈良の県民性が消極的だからということが要因ではないか?と、県民性研究の第一人者、矢野新一先生がおっしゃっています。そして佐賀県が最下位であることも、佐賀の県民性が積極的で「一目ぼれしたときに、すぐに相手の電話番号を聞く」女性が全国3位なのが要因にあるのでは?とおっしゃっています。

どうなんでしょうかね?近年はハロウィーンにその勢いを圧されているといわれるクリスマスですが、日本の高度成長期あたりから”当り前”を通り越して日本流で突き抜けて盛り上がっていたものが、平成の終わりとともに”我に返った”ようにも感じます。良いとか悪いとかではなく、みなさんなりの範囲で楽しむものということに落ち着いているのかなとも思います。教会こそ行く人も少ないですが、なんとなく西洋のクリスマスへの態度に近づいたような気もしますし、本来の意味も含めて定着したらいいなと思いますね。

気になる方はこちら → ジャドマ通販研究所